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広報局がオススメ!
雨でも遊べる県内の遊び場

雨でも子ども連れで遊べる
県内の遊び場をご紹介します。

福井県児童科学館
(エンゼルランドふくい)

福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)の画像

雨の日も大丈夫! 科学と遊具で子どもの好奇心を育む大型児童館。

福井県民のみならず、近県の子育て世代のファミリーに人気で、県内外の幼稚園・保育園・小学校の遠足スポットとしても親しまれている「エンゼルランドふくい」。正式名称は、福井県児童科学館といい、福井県内の児童館の拠点としても機能しています。2021年には1000万人の来館者を記録しており、福井県の代表的な子どもの遊び場です。

屋外には広大な芝生広場があり、大型木製アスレチック「こどもの村」や雲をイメージしたトランポリン「こどもの雲」が設置されています。子ども達は、走ったり、くぐったり、飛んだり、滑ったりと思う存分体を使って遊ぶことができます。

大きな建物の中にも、遊具や工作遊びなどがたくさん用意されていて、雨の日も一日中遊ぶことが可能。体と頭を使うプレイエリア(無料)と「数」、「形」、「力」など7つのテーマで科学の不思議に触れられる展示エリア(大人のみ有料)に分かれているのが特徴です。

プレイエリアでは、恐竜の形をした巨大屋内遊具「プレイザウルス」が大人気。周囲に椅子がたくさん配置されているので、大人は休憩しながら子どもの遊ぶ様子を見守ることができますよ。

他にも、迫力あるプラネタリウムが楽しめる「スペースシアター」や工作ができる「クラフトルーム」も人気。夏休みの工作をクラフトルームで制作するお子さんも多いそうです。こちらは定期的に工作イベントが開催されているので、公式HPや館内で配布されるチラシをチェック!

展示エリアでは、大型モニター「ジオ・エンゼル」は必見です。深海から宇宙に飛び立つ様子のほか約14種の「地球の不思議」が大型スクリーンに映されます。世界各地の自然や宇宙から見た地球の様子は子どもの好奇心の種を植え、興味を広げるきっかけになるはずです。宇宙船に乗って宇宙旅行を疑似体験できる「スペースシップ」や月面での重力(地球の6分の1)でのジャンプ歩行を体験できる「ムーンウォーカー」も大人気のアトラクションです。

宇宙飛行士の毛利衛さんが名誉館長を務めており、展示エリアには、歯ブラシやメガネなど、実際に宇宙で使用されていた貴重な品々の展示も。「たんさんすいはじかんがたつとなぜきえるの?」と言った科学のハテナが至る所にあるので親子で答えを考えるのも楽しいひとときです。

ちなみにこの質問の答えは用意されておらず、担当スタッフにぜひ聞いてくださいと広報担当の村田さん。コミュニケーションを図り、知りたいことに答えられる存在でありたいといいます。

飲食の持ち込みも可能で、持参したお弁当などを食べられるスペースがあったり、迷子のお問い合わせがあった場合は緊急招集がかかり全員団結してすぐにお子さんを探してくれる体制が整っていたり、定期的かつ小まめに遊具や館内の点検・補修を行なっているので安心。今年で開館25周年。長い間温かい眼差しで子ども達の成長を見守ってきた大型児童館は何度訪れても、何歳になってもワクワクした気持ちにさせてくれますよ。

Information

住所
福井県坂井市春江町東太郎丸3−1google Map
電話番号
0776-51-8000
営業時間
9:30〜17:00(7/1〜8/31は18:00まで)
定休日
月曜(休日の場合は翌日)、年末年始(12/28〜1/4)。※7/1〜8/31は休まず開館。
入館料
【スペースシアター】
大人:520円(420円)、小中高生:260円(210円)、幼児:100円(80円)
【展示エリア】
大人:100円(80円)、高校生以下、70歳以上の方は無料です。 ※幼児とは、3歳以上の方で小学校就学の始期に達するまでの方です。
※(カッコ)は20名以上の団体料金です。
※障がい者手帳をお持ちの方、介護の方は半額免除です。
駐車場
無料/普通車360台・大型車10台
サービス
授乳室、オムツ替えスペース、キッズスペース、飲食スペースあり、自動販売機、バリアフリー
web
https://angelland.or.jp/